.csslintrcの構文変更

WEBフロントエンドのLint環境を整えていてハマったので覚書。
CSSLint のルールを定義する.csslintrcの構文が変更になっています。
以前は

{
    "adjoining-classes": false,
    "box-model": true
}

というbool値での書き方でしたが、これだと

adjoining-classes is not a valid option. Exiting...

というエラーが発生してしまいます。

ググったらGithubのIssue
https://github.com/CSSLint/csslint/issues/679#issuecomment-276173632
がヒットして、これによると

{
  "ignore": [
    "adjoining-classes"
  ],
  "warnings": [
  ],
  "errors": [
    "box-model"
  ]
}

という書き方に全面的に変更されたとのことです。
従来trueで定義していたものが"errors"の、falseのものが"ignore"の配列要素として登録することになります。

これでエラーは出なくなりましたが、一方でHTMLHintの.htmlhintrcにおけるCSSチェック用定義は、従来通りのbool値による書き方なんですよね、これが。

{
    "doctype-html5": true,
    "csslint": {
        "adjoining-classes": false,
        "box-model": true
    }
}